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タイは冷房が効きすぎの国。体を守る冷房対策が欠かせません!

冷房対策

タイは常夏の国ではありますが、場所によってはめっぽう寒い国でもあります。

というのは、室内の冷房が効きすぎる場所がたくさんあるから。30℃を超える外気温が信じられないほどギンギンに冷やされた場所がむちゃくちゃ多い。対策が必要な場所と具体的な対策をご紹介します。



1. 寒いのはこんな場所

タイ人は室内でエアコンをきかせるのが大好き。設定温度ときたら22℃だったりします。しかも「強」でかけているので本当に寒いです。どういう場所が寒いのか、挙げてみると

  • BTS(高架鉄道)の車内
  • MRT(地下鉄)の車内
  • 映画館
  • 長距離バス
  • 列車
  • スーパーマーケット
  • デパート、ショッピングモール

これを私の実感で、寒い順に並び替えると

  1. 映画館
  2. 長距離バス
  3. 列車
  4. BTS MRT
  5. スーパーマーケットやショッピングモール、デパート

となります。映画館は掛け値なく寒いです。まるで冷蔵庫です。

2. 対策が必要なのは「長く滞在しなけければならない場所」

BTSやMRTは何駅か乗るだけならそう問題はありません。5分、10分程度ならまあなんとか我慢できる。スーパーやショッピングモールもそうですね。ちょろっと中に入って回るだけならそうつらくはありません。むしろ、外の暑さから逃れられてほっとしたりしますから。

問題は、長時間その場に滞在することを強いられる場合です。逃げ場がない場所です。具体例を挙げましょう。

1) BTSやMRTで10分以上乗車する場合

冷房対策ポッキーのラッピング広告のBTS車両。中は寒い‥。

例えば、ウイークエンドマーケットに行くために、BTSのアソーク駅からモチット駅まで行くとしましょう。乗車時間は約20分。これはきついです。信じられないほど冷やされた車内に20分いると、体がホントに冷えてきます。

2) 長距離バスに乗る場合

冷房対策

タイは長距離バスが縦横無尽に走っています。例えば、バンコクからパタヤまで行くバス。片道で約2時間かかるので、無防備で乗車してしまうと後悔すること必至。それぐらい冷えてます。乗車時間がもっと長い(車中泊)バスならなおさら対策は必須です。

3) 列車に乗車する場合

冷房対策

タイは列車天国でもあります。列車網がすみずみまで張り巡らされているので、列車の旅を満喫できる。でも冷房にはご注意です。

例えば、人気ルートのホアランポーン駅からアユタヤ駅コース。これが寒いんです。三等車ならエアコンなしなので問題ないんですが(窓から風が入ってくるし、天井に扇風機あり)、問題はエアコン付きの一等車二等車。恐ろしく寒いです。

4) 映画館の場合

映画館は例外なし。どの館も冷えてます。映画の上映時間は約2時間。予告編まで入れると2時間半はざら。恐ろしく冷えているので、ここも対策が欠かせません。

3. こんな冷房対策がオススメ

エアコンを弱くしてもらおうとしても、多勢に無勢。ほとんどのタイ人は冷房大好きなので、冷房のききを弱くしてもらうことはほとんど不可能。なので、こちらで対策を講じるしかありません

といっても、できるのは以下の方法ぐらい。

  • 長袖のシャツやジャケット、カーデガンを携帯する
  • ストールを準備する
  • ひざ掛けをかける
冷房対策

要するに、体を守る「布」を用意することです。できれば、カンタンに着たり脱いだりできるように

  1. コンパクトにまとまって
  2. しわになりにくく
  3. それなりの保温効果がある

ものをオススメします。私の場合、「今日は長旅になりそうだ」というときには、まーったくしわにならないカーディガンをバッグにしのばせています。1枚あるとないとでは体感温度が違います。

女性だったらストールもいいでしょう。外を歩く時、首に巻いておけば日よけになるし、室内でさらっと肩にかける。これでずいぶん楽になります。

男性だったら‥? うちの夫はシャツを持参しています。もともとシワ加工されたものなので、くしゃくしゃと丸めてもOKの製品です。

ユニクロのウルトラライトダウンもいいかもしれません。軽くてかさばらなくて効果大。タイでダウン?なんて思われるかもしれませんが、いや、ホントダウンがほしくなる場所がけっこうあるんですよ。

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以上、冷房対策についてまとめてみました。暑いんだからエアコン効きすぎのほうが快適なんじゃないのと思うなかれ。冷房がきいている場所に長く居ると、本当に鳥肌がたってきます。日本では想像のできない寒さなんです。皮膚感覚が異なる(鈍感ともいう)白人は平気な顔をしていますが、日本人だったら多分、ぜったいブルっとなるはず。いざとなったら強烈な冷房から身を守れるよう、何か1枚、携帯しておくことをおすすめします。