バンコクのチャイナタウン・ヤワラー。BTSやMRTの最寄り駅がありませんが、MRTフアランポーン駅からバスに乗れば簡単です。バスの本数も多く待ち時間が少ないのでヤワラーに行くときはいつも利用しています。
ちなみにヤワラーは、ヤワラー通りを中心とするエリアです。
目次
フアランポーン駅から40番のバスに乗ろう
MRTフアランポーン駅の改札(1つです)を出て、4番出口から地上に上がりましょう。改札を出て左側へ曲がり、少し進んで突き当たりの左側が4番出口(右側が1番出口)です。

エレベーターの脇にある狭い階段が4番出口につながっています(エレベーターでもいいですけど)。

地上に出たら前方50メートルくらいにバス停が見えます。40番のバスは本数が多いので複数台止まっていることも多いので先頭のバスに乗ってください。
40番のバスは2種類あって、黄色の40番はエアコンバス(13バーツ)、濃いオレンジ色の40番はエアコンなしのバス(9バーツ)です。

バス停を発進した後でも地下鉄の出口あたりなら止まってくれるので、手を上げてみてください。
ヤワラーのバス停はどこで降りるべき?
バンコク病院の先
チャイナタウンを初めからスタートしたい人は、バスが中華門のロータリーを曲がり始めたらブザーを押して降りる準備しおきましょう。バンコク病院チャイナタウンの少し先にバス停があります。
上海マンション近く
中心地がいいなら、ソンサワット通り(Song Sawat Rd )の交差点を過ぎた少し先、上海マンション近くにバス停があります。

ここから次のバス停までは渋滞が激しいのでバスは歩く速度並かそれ以下が多いです。降りておけば良かったと後悔したこと何度もあります。
テスコ・ロータス付近
イッサラヌパップ通り(Itsara nuphap)の少し先。テスコ・ロータス(TESCO Lotus)付近のバス停です。車掌さんにヤワラーと言ってだまって乗ってると、このバス停で降りるように促されることが多いです。

このバス停を過ぎると、次はグランドチャイナホテルのずっと先で、中華街の中心地を過ぎた感があるので、チャイナタウン散歩が目的ならここで降りたほうがいいでしょう。
帰りのバス停はチャルンクルン通り
ヤワラー通りは一方通行なので、帰りは並行しているチャルンクルン通り(Charoen Kurung Rd)からバスに乗りましょう。
チャルンクルン通りのバス停とバス停は距離があるので、なるべく自分の位置に近いバス停を探しましょう。やみくもにチャルンクルン通りに出て歩き出すと長い時間歩くことになりますよ。
便利なバス停は2つ。
マンコン通り(Mangkon Rd)付近
ソンサワット通り(Song Sawat Rd)付近
フアランポーン駅に行くバスは
4、25、73
です。他にもありそうですが把握できてません。
ヤワラーとヤワラートって書くけどどっちが正しい?
ガイドブックによってはヤワラートと最後に「ト」が付いた書き方もよく見かけます。どっちが正しいのか?
どっちでもOKです。
タイ文字で書くとเยาวราช(Yaowarat)で、末尾に「t」があるんですが、発音は「t」を発音する直前で止めるので、タイ人の発音を聞くとヤワラーに聞こえます。なので文字に忠実ならヤワラートですね。
口に出して言うときは「ラ」の音を高くするとタイ語っぽいです。
ヤワラー
タイ人は旅行者に慣れているので、かなり怪しい発音でも聞き取って(言わんとすることを想像して)くれます。ありがたいです。
まとめ
フアランポーン駅からヤワラーまで歩いても行けますが、ちょっと微妙な距離なんですよ。なのでバスを利用しています。とくに帰り道ヤワラーの喧騒に疲れてたらバスが楽ですよ(渋滞で時間がかかっても)。