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一度は食べたいミエンカム!繊細で爽快なタイの伝統的前菜にトライしよう

ミエンカム

タイ料理の代表的な前菜、といえるのが、ミエンカム。

ハーブの葉っぱにいろいろな具を包んで食べる料理で、複雑で繊細で少し辛くて爽快感がある味わいが特徴です。どこの店にもあるとは限りませんが、伝統的なタイ料理のレストランならまずメニューにはあるはず。ぜひ一度トライしてみてください。涼しい味にきっと魅了されるはずです。



ミエンカムの中身を紹介します

ミエンカムの「ミエン」とは葉っぱに包んで食べる料理のこと。「カム」とは一口を意味するタイ語。

ミエンカムを頼むと、葉っぱとその中に包む具材がずらりと登場します。

ミエンカム

その内容を紹介しましょう。

  1. 葉っぱ … バイチャプルーと呼ばれるハーブの葉っぱ
  2. 具材1 … 干しエビ
  3. 具材2 … ピーナッツ
  4. 具材3 … 乾煎りした細切りココナッツ
  5. 具材4 … 玉ねぎ
  6. 具材5 … プリッキーヌ(唐辛子)
  7. 具材6 … 生姜
  8. 具材7 … ニンニク
  9. 具材8 … マナオ(ライム)
  10. タレ … パームシュガー、ナンプラー、カピ(小エビを使った調味料)を煮詰めたタレ

お店によって若干、具の品揃えは違いますが、代表的なのがこの顔ぶれです。

食べ方はもうごくごくカンタン。

1の葉っぱに、2〜9の具材を好きなだけ入れて、タレをかけて包んで、頬張る。それだけです。ただし、欲張って入れると葉っぱに入りきれないので、そこそこに。

これがですね。非常に美味しいんです。

とにかく他のどこでも味わったことのない味。口の中でハーブの風味とニンニクやプリッキーヌ、ピーナッツ、ココナッツなどがからみあって、複雑な味わい。でも、全体をハーブがまとめてくれるので爽快感があります。そうか、タイの人はこうした料理で暑い毎日を乗り切っているんだなと実感できます。

ちょっとだけ食べるならザ・ローカルがオススメ

ある程度、高級感のあるタイ料理レストランに行けば、ミエンカムはまずメニューにある、と思って間違いありません。

ミエンカム

上の写真は、やはり高級タイ料理レストラン、バーンカニタのミエンカム。

ただ、見てわかるように高級店だからといって、ミエンカムの中身がものすごく違うというわけではありません。具材も葉っぱも同じ。違うのは器と演出方法でしょうか。

なので、そこまで大げさじゃなくてもいいから、ちょっとだけ食べたい、という方に私がオススメしたいのは、アソークにあるザ・ローカルです。

ここでは、前菜の詰め合わせを頼むと、バイチャプルーではなくロータスの花びらを使ったなんとも可愛いミエンカムが登場するのです(正式名称はミエンブルア)。

ザ・ローカル

上の写真の右手奥に見えるピンク色が、ミエンブアルア。この詰合せは2人分。なので、2人分のミエンブアルアが出てくるので、ちょっと食べるにはこれで十分です。

味はというと、バイチャプルーを使ったミエンカムよりも爽快感はないですが、数種類の具材が醸し出す風味が口の中で融合する魅力は同じ。見た目が可愛いので、私はこちらのミエンブアルアもお気に入りです。

ちなみに、この前菜はローカルの看板料理の一つで、ほとんどの人が注文してます。中身は、

  1. ミエンブアルア
  2. タイ風さつま揚げ
  3. エビソースをかけたライスクラッカー
  4. 鶏肉のバンダンの葉巻き揚げ
  5. カオソーイ(チェンマイ名物の揚げ麺入りカレー)

がセットになっています。一皿食べるほどでもない料理をコンパクトに楽しめます。

なお、ザ・ローカルは、

  • 雰囲気良し
  • 種類多し
  • 味良し

の三拍子揃った一軒家レストラン。外観もインテリアも「ああ、タイに来たんだな」としみじみできるお店です。難を言えば、安くない。一人分1000バーツぐらいは覚悟した方がいいかもしれませんが、でも納得感はあります。

ミエンカム

あと、日本人が本当に多いので、日本語が店内飛び交ってます。でも味はいいので、それを気にせず出かけてみてください。

ザ・ローカル
住所:32-32/1 Sukumvit 23, Klong Toey Nue,Wattana, Bangkok
TEL:(02) 664 0664
営業時間: ·11:30~14:30 17:30~23:00 無休
公式サイト:http://www.thelocalthaicuisine.com (サイトから予約できます)

*BTSアソーク駅から歩いて15分ほど

カイラン菜の葉っぱを使ったミエンカムが食べられるバーンパッタイ

ミエンカムで使われる葉っぱは、バイチャプルーを使うのが一般的ですが、中にはカイラン菜を使ったミエンカムを出すお店もあります。

バーンパッタイそれは、パッタイ料理が名物の店バーンパッタイ。

ブルーでまとめた外観と店内がなんとも可愛い。レトロキュートなお店です。

メニューには「ミエンカナ」とあったので、あれ?と思いましたが、メニューには「Do it yourself young kale leaves with mixed chicken and pork. served with tamarind sauce」とあるので、これは間違いなくミエンカム。

でも、カイラン菜(青汁の材料にもなっているケール)の葉っぱとのこと。これは頼めずにはいられません。

出てきてびっくり。

ミエンカム竹製の器の下に黒米をびっしりと敷き詰めて、その上に葉っぱや具が乗っていました。なんとシャレていること。

カイラン菜との相性はばっちり。通常のバイチャブルーよりも葉っぱは厚めですが、歯ごたえがあります。だからといって固いわけではありません。食べやすいです。気に入りましたー!!

値段は150バーツ。まあ、こんなものでしょう。

看板料理のパッタイもリッチな味でした。値段も高いけど(野菜のパッタイで160バーツ)。

バーンパッタイ上は、ムーヤーンパッタイ(焼豚入りのパッタイ)。グリルした豚肉が美味しいこと。お皿の可愛いこと。ごちそう版パッタイです。値段は190バーツなり。

バーンパッタイに行ったら、パッタイだけではなくぜひミエンカムじゃなくて、ミエンカナをオーダーしてみてください。

口の中がさっぱり涼しくなりますよ。タイの伝統的な前菜バンザイ!

バーンパッタイ

住所:21-23 Charoen Krung Soi 44, Bangkok
TEl:02-060-5553
営業時間:11:00〜22:00
公式サイト:https://www.baanphadthai.com/