バンコクにはたくさんの日本食レストランが日本から上陸しています。それはもうびっくりするほどの数です。
一重にタイというかバンコクがそうしたレストランを受け入れられるだけの豊潤なマーケットだからですが、このマーケットを狙ってやってきているのは日本のお店ばかりではありません。
他のアジアの国からもいろいろなお店が進出しています。日本にはない(上陸していない)お店も多いです。
なので、タイに来たら、日本では体験できない味を試してみるのもオススメ!
いつも大人気のボンチョンチキン!さくっとした食感がたまりません
中でも自信を持っておすすめできるのが、韓国からやってきたボンチョンチキン。ここは本当に美味しいです。

はい。これがボンチョンチキン。皮がね、本当にサクカリッとしています。こんな食感、体験したことありません。しかも中はジューシーなんだ。
いつもぺろりと食べてしまいます。これはSサイズの6個入りなのですが、軽い軽い。チキンを頼むと、必ず大根のピクルス付き。
注文方法をお教えします
ボンチョンチキンは独特の注文スタイルでして、別に難しくはないのですが、一応説明すると
1. まずチキンの種類とサイズを選ぶ

メニューにはこのように出ています。
最初に、ウイング(手羽)、ドラムスティック、骨なしむね肉かもも肉、コンボ(ウイング、ドラムスティック、むねかもも肉のミックス)の中から種類を選びます。それからSMLの中からサイズを選びましょう。
1人だったらSサイズ、2人ならMサイズ、4人ならLサイズってとこでしょうか。
いろいろ試してみたのですが、鶏の種類のオススメははっきり言って「ウイング」。飽きることなく食べられます。骨の周りに肉とかりっとした皮のバランスがちょうどいいです。まあ、好みの問題ですが。
2. 次に、フレーバーを選びましょう
種類は、ソイガーリック、ホット、ミックス(ソイガーリックとホット)の3つ。ホットはけっこう辛いです。というかかなり辛いです。辛いのが苦手な方はソイガーリックの方が無難。
3. 無料のサイドメニューはどれにする?
チキンにはすべて大根のピクルスがついてくるのですが、それ以外にサイドメニューを選べます。種類は、コールスロー、キムチのコールスロー、ご飯、もち米ご飯の4つ。
チキンを頼むとサイドメニューは無料。SMサイズは1つ、Lサイズなら2つのサイドメニューを選べます。
あとは、追加でキムチを頼んでもいいし、マッシュルームスープを頼んでもOK。
4. 有料のサイドメニューは7種類
サイドメニュー(有料)は全部で7種類揃っています。キムチのコールスロー、コールスロー、大根のピクルス、キムチ、ご飯、もち米ご飯、マッシュルームスープの7つです。値段は35〜55バーツ。お手軽です。
5. 物足りなければ他のメニューも追加!
このほかにも、たこ焼き、餃子、タコのガーリック揚げ、サラダ各種や、スンドゥプ、フライドポテト、焼きうどんなんてメニューも揃っています。ほとんどが200バーツ以下なので、リーズナブル!
お店は市内のあちこちに
人気店なので、けっこう出店数が増えてまして、しかもどこの行列ができています。タイ人も大好きなんですね。
バンコクだけで26店。プロンポンのエムクオーティエ、アソークのターミナル21、チットロムのセントラルワールド、サイアムのサイアムセンター、サラデーンのシーロムコンプレックスなど、人気のショッピングモールで利用できます。MBKにも入ってますよ。
お店の中はこんなカンジ。

白と黒を基調にしたなかなかモダンなインテリア。このときは3時という時間帯のため空いていましたが、夕食時にはいつも満席。デリバリーでの人気も高くて、いつも配達の人が待ち構えています。
最後にボンチョンチキンのことをちょっと紹介すると、生まれたのは2002年。以来、急ピッチで海外進出を果たし、現在、アメリカにはニューヨーク、ボストン、ロサンゼルスなどに88店、その他、フィリピンのマニラやシンガポール、インドネシアのジャカルタや中東のバーレーンやクウェートにも展開中。世界中に200店近い店があるようです。
別にボンチョンチキンの回し者でもなんでもないですが、個人的にはKFCのチキンよりよほど美味しいと思っています。
え、ホント?と思った方、まだ未体験の方。一度味わってみて損はないと思いますー。