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バンコクのおすすめホテルエリアは7つあります

ホテルのおすすめエリア

バンコクにあるホテルの数は約2000軒超。

ゲストハウスから超高級ラグジュアリーホテルまで、それこそ星の数ほど乱立しています。でも、集中しているエリアってだいたい限られるんですよ。

人によってエリアの分け方は違いますが、在住者としての感覚から、私はバンコクのホテルエリアは7つに分類できると思います。

エリアごとにメリットあり、デメリットあり。エリアの特徴を知ると、ホテルを選びやすくなりますよー。以下参考にしていただければ幸いです。



ホテルが多いのはこの7つのエリア

オテルが集中しているエリア、観光スポットが多くて旅行者には便利なエリアは、以下のように7つに分けられます。

おすすめエリア
  1. 王宮・カオサン エリア
  2. リバーサイド エリア
  3. シーロム〜サトーン エリア
  4. サイアム エリア
  5. チットロム〜プルンチット エリア
  6. ナナ〜アソーク エリア
  7. プロンポン〜トンローエカマイ エリア

この7つには含まれませんが、中華街とか、サパーンタクシン駅近くにもホテルがそれなりにあります。ただ言い出すときりがないので、ここではホテルが集中していて選択肢が多いエリアに絞り込みました。

この7つのエリア、それぞれに特徴があって、個性があります。エリアごとに「キャラ」があるんですね。だから、自分の志向やニーズと合うエリアで探すと、好みのホテルを見つけやすいです。

エリアごとの特徴を知りましょう。

チープなゲストハウスからシックで古風なホテルまで揃う ① 王宮〜カオサン エリア

王宮近辺には観光スポットがてんこ盛り。ワット(寺院)もたくさんあって、見どころにはことかきません。

王宮

その王宮から歩いて20分ほどの場所にあるのが、バックパッカーの聖地(?)カオサンです。

カオサン

世界的にも有名な安宿街です。最近はこぎれいなゲストハウスやホステル、女性も泊まりやすいホテルなどが増えてきて、以前とはやや趣が変わってきていますが、それでも手頃な宿泊施設は豊富。安い宿を探すなら一番手っ取り早いかも。

この王宮〜カオサンエリアの特徴は以下の通り。

王宮〜カオサンエリアの特徴

交通の便が悪い
最寄りの駅(BTSやMRT)はなし
「足」になるのはバスかタクシー、あとは徒歩
王宮の南側の川沿いには風情のあるステキなクラシックなホテル集結
カオサンは1泊1000円〜2000円代のゲストハウス多し
今も昔もカオサンには世界中からバックパッカーズが集結
清潔で安心・安全な女性向けゲストハウスやホステルも増加中

チャオプラヤー川にたたずむリゾートホテルでまったり過ごそう!② リバーサイドエリア

おすすめエリアバンコクの象徴ともいえる川、チャオプラヤー川。決してきれいな川ではありませんが、光景的にも心情的にもバンコクを語るときにははずせない存在です。

川の両岸にたっているホテルに共通するのは滞在型のホテルであること。ホテル内に様々な機能を備えた大きなホテルが多いです。

というのは、リバーサイドのホテルは川のどっち側にあろうと交通の便が悪いから。一部のホテルを除けば、最寄り駅がないんですよ。

だから、ホテルを拠点にバンコクの町を歩き回るというときにはちょっと不便。途中でホテルに帰るのも一苦労です。

リバーサイドのホテルは、「ホテルでの時間を楽しむ」ことを目的に選ぶのが一番。王宮に行ったり、町に出かけることもあるけれど、基本はホテルでまったりゆったりくつろいで過ごす。そう考えて選ぶと間違いありません。

緑が豊富で、プールやレストランも充実しているところが多いので、飽きることなく過ごせるはずです。

リバーサイド注意点としては大型のホテルを選んでしまうと、団体さんが多いため、朝食の時間が込み入ったりします。大勢の客と遭遇したくないという人は、大型ホテルではなく、低層で客室数が少ないブティックホテルを選んでみては。探せばステキなホテル、ありますよ。

リバーサイドエリアの特徴

ホテルへの移動はほとんどがボート
交通の便は良くない
街歩き派ではなく、ホテルでの時間を重視するホテル滞在派にぴったり
庭園、プール、レストランが充実しているホテルが多い
大型ホテルは団体さんが多い
低層の穴場的ブティックホテルもあり

歓楽街とオシャレゾーン 2つの顔を持つ便利なエリア ③ シーロム〜サトーン エリア

シーロム〜サトーン エリアとは、シーロム通りとサトーン通りを含むエリア。BTSの駅でいうと、サラデーン駅、チョンノンシー駅、MRTのシーロム駅が該当します。

このエリア、レストランやショップがたくさんあって、本当に便利な場所。コンベント通りにはまだ屋台も残っているので、屋台を体験したいという人にとってもうれしいエリアです。

しかし、このエリア、場所によって「顔」がガラリと変わります。

パッポンタニヤ

シーロムには名物歓楽街、パッポン通りとタニヤ通りがあるので、雰囲気はかなり猥雑で喧騒。歓楽街に通いたい人には便利なエリアではありますが。

おすすめエリア

でも、シーロムってそれだけの町じゃない。オフィス街でもあるし、オシャレなお店もたくさんあります。

特に、BTSチョンノンシー駅界隈とか、サトーン通り周辺には味も雰囲気も◎のレストランやカフェが続々登場しています。大人気のデザインホテル、Wホテルのロケーションもまさにこのあたり。

サトーン利用する駅としては同じサラデーン駅やシーロム駅であっても、どこを選ぶかによって空気ががらっと変わるんですね。

だから、ホテルを選ぶ際には、ホテルの場所もしっかり見極めたい。駅に近いからってタニヤに近いホテルを選ぶと、歓楽街や女性をホテルに連れ込む男性をいつも目にすることになるかも!?

もちろんそういう立地がいい人はそれでいいわけですが、雰囲気が良いホテルがいいという人は立地を吟味するのが正解です。

シーロム〜サトーンエリアの特徴

最寄り駅はBTSのサラデーン駅やチョンノンシー駅、MRTのシーロム駅
レストランやショップの宝庫なので、食事にも買い物にも困らない
歓楽街のパッポンやタニヤ周辺は猥雑で賑やか(夜間)
コンベント通りにはいまも多くの屋台が営業中
サトーン通りやチョンノンシー駅周辺ではオシャレな店が急増

バンコクの渋谷!? いつも若者であふれる活気のある地区 ④ サイアム エリア

BTSのシーロム線とスクンビット線が交差するサイアム駅はいつ行っても人がいっぱい。若者が多くてエネルギッシュ。常に活気にあふれています。

商業施設もたくさんあります。サイアム駅直結だけでも、サイアムパラゴン、サイアムセンター、サイアムディスカバリー、サイアムスクエアワン等など。買い物天国であり、レストラン天国でもあるのがサイアムエリア。渋谷の町をイメージするとわかりやすいかもしれません。

このサイアムエリアには、サイアム駅の隣のナショナルスタジアム駅も含めました。というのも、もともと駅が近く、スカイデッキ(ペデストリアンデッキ)でつながっていて移動が簡単だからです。

ナショナルスタジアム駅まで含めると、便利に利用できる商業施設はMBKまで広がります(MBKはバンコクを象徴する歴史ある商業施設の1つ)。

ただし、サイアム駅周辺でいうとホテルの数はあまり多くありません。あげるとすればサイアムケンピンスキーホテルかノボテルぐらい。

でも、ナショナルスタジアム駅やラチャテウィー駅まで対象を広げると、選択肢はたくさんあります。それにナショナルスタジアム駅はBTSシーロム線の始発駅なので、何かと便利。

あと、意外にホテルの料金が安いです。ひと駅離れるだけで割安になって、交通の便は悪くない。穴場的なエリアです。

サイアムエリアの特徴

いつも若者でいっぱい
サイアム駅は大混雑必至
駅直結の商業施設多数
サイアム駅周辺のホテルは少ない
お隣のナショナルスタジアム駅やラチャテウィー駅ならホテル多し
ナショナルスタジアム駅周辺なら料金割安、始発駅で移動も楽々
サイアムから対象を広げると穴場のホテルが見つかる確率アップ

バンコクで一番高級!? ラグジュアリーなホテルならお任せ! ⑤ チットロム〜プルンチットエリア

バンコクで一番ゴージャスでラグジュアリーなエリアを選べ!と言われたら、やはりココになるでしょう。BTSチットロム駅〜プルンチット駅にかけてのエリアです。

道が悪いバンコク。穴が空いてたり、舗装がはがれてたり盛り上がってたりは日常茶飯事ですが、このエリアに限っていえばなぜか美しく整備されています。やればできるんじゃん、バンコク。

ただ、チットロム駅界隈とプルンチット駅界隈とではちょっと雰囲気が違います。

観光客がむちゃくちゃ多くて、ホテルも豊富に揃っているのがチットロム地区。サイアムからの流れをくんで活気があります、賑やかです。北側(プラトゥーナム方面)に向かうと、さらにごちゃごちゃ感が増します。でも、バンコクらしい活気だとも言えますね。

プルンチット一方、プルンチット地区はグレードが一段上といいますか、ラグジュアリーな趣。乗降客もそう多くなくて、静かで落ち着いた雰囲気です。超がつく高級ホテルも多いです。町並みもホントにきれいで、大人の街。

しかし、プルンチット地区もお隣りのナナ駅に近づくと、途端に雰囲気が下品になってくるので要注意。高級感があるのは、チットロムに近い方のプルンチット地区です。

ともあれホテルは本当にたくさんあるので、この地域は選びがいがありますね。それだけ迷うことも多そうですが、選択肢が多いので、吟味すれば好みのホテルが必ず見つかると思います。

チットロム〜プルンチットエリアの特徴

バンコクNo.1の高級エリア
ホテルの宝庫
チットロム地区はサイアムからの流れを組んで活気あり
プルンチット地区は静かで落ち着いた大人の雰囲気
超高級ラグジュアリーホテルが多いのはプルンチット地区
プルンチット地区もナナ駅に近づくにつれ猥雑感アップ

いまやバンコクの中心地!? 利便性に優れたホテルの宝庫 ⑥ ナナ〜アソーク エリア

駅によって周辺の雰囲気が違うのはこのエリアも同じ。歓楽街が広がるナナ駅界隈はごちゃごちゃしていて夜も遅くまで賑やか。アラブ人が多いアラビアンストリートもあります。

ホテルが多く、便利な場所ではありますが、ファミリーや女性客にはあまり向いている場所とはいえません。

お隣りのアソークの方はどうか。

バンコクの歴史は、中心地が西から東に移動してきた歴史でもあります。

昔は中華街が、その次はシーロム地区がバンコクの中心地でしたが、いまではそれがアソークにシフト。アソークはたくさんのオフィスビルや商業施設を抱える超活気のあるエリアに変貌しました。

アソーク

MRTのスクンビット駅にも乗り換えられるのも便利ですよね。アソーク周辺に滞在すれば行動範囲が広がりそうです。

それだけに駅はいつも大変な混雑ぶり。駅直結の商業施設ターミナル21はいつも観光客で大賑わいだし、駅でチケットを買うのも大変です。

もしアソーク駅周辺のホテルを利用するなら、BTSやMRTはプリペイド式カードを事前に買っておくことをおすすめします。

そうした不便な面もありますが、交通の便は良いし、新しいホテルも続々誕生しています。屋台が残っていて、庶民的な店が多いのもいいですね。バンコクの活気に触れられるエリアです。

ナナ〜アソークエリアの特徴

ナナもアソークも観光客でいっぱい
ホテルの宝庫
歓楽街を抱えるナナ駅界隈は猥雑さ満点
お隣のアソーク駅周辺はBTSもMRTも使えて交通至便
アソークは活気抜群のバンコクの新しい中心地
屋台や庶民的な店も多し
BTSアソーク駅やMRTスクンビット駅はいつも大混雑

オシャレな店の多さはNo.1 トレンドが生まれる地区 ⑦ プロンポン〜トンロー〜エカマイ エリア

バンコクに超オシャレなお店ができた。さて、そのお店の場所はどこでしょう?

ほとんどの場合、ロケーションはプロンポン〜トンロー〜エカマイエリアのどこか。高感度な店が次々に誕生するこのエリアは、東京でいったら代官山や恵比寿、中目黒ってカンジでしょうか。

中でも、もっとも最先端の店が多く生まれているのはトンロー。ただし、駅近くではなく、駅から徒歩20分以上かかるようなソイトンローの奥の奥にそうした店がたくさん出現しています。

プロンポン

3つの駅の中で一番ホテルが多いのはプロンポン駅周辺。駅直結の大きなショッピングモールも2つあって(エンポリアムとエムクオーティエ)、スクンビット通りの南側、北側ともにホテルがむちゃくちゃたくさんあります。

トンロー駅方面に行くと、ホテルの数は少し減って、エカマイとなるとさらに減ります。なので、トンローやエカマイはホテルの選択肢としては「極めて豊富」というわけではないですが、面白い店、個性のある店、トレンド発信型の店の宝庫。街歩きは楽しいと思います。

なお、エカマイからさらに東の方に足を伸ばすと、ホテルの価格はぐっと下がります。ホステルやゲストハウスも多いです。物価も安いし、庶民的なお店もたくさんあるので、バンコクのローカルな魅力に触れたいという人は、プラカノン駅やオンヌット駅まで範囲を広げて考えてみてはいかがでしょう。

プロンポン〜トンロー〜エカマイエリアの特徴

バンコクの最先端トレンドが生まれるエリア
オシャレ系カフェやレストラン、ショップが続々誕生
ホテルの数が一番多いのはプロンポン駅周辺
駅直結の商業施設が2つあるプロンポンはショッピングに便利
トンローは駅から遠く離れたあたりに高感度の店が多い
トンロー、エカマイに行くにつれホテルの選択肢は減少
エカマイより東のプラカノン駅やオンヌット駅はローカルな魅力炸裂、物価も安い