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タイ料理が辛いとき、いっしょに食べる食材

タイ料理は辛いものが多いですね。

辛くない料理ももちろんありますが、街の食堂でおかずを2種類くらい選んでご飯に乗せてもらう店では、うっかり頼むと2品とも激辛なんてめずらしくありません。

辛いからと言って水ばかり飲んでも辛いし、甘いドリンクというのも(タイでは多いですが)食事にはちょっとですよね。

この記事では、口が辛くて困ったときに口休めにおすすめの食材を紹介します。



もち米を食べる

カオニャオ編んだかごに入っていることが多い

 

タイのもち米はカオニャオと呼ばれ、イサーン(タイ東北地方)でよく食べられるご飯です。

カオ(ご飯)ニャオ(粘つく)の意味で、英語メニューでは「Sticky rice」と表示されているので探してみてください。

マンゴーもち米(カオニャオ・マムーアン)についてくるご飯です。

もち米をよく食べるのはイサーン地方です。

イサーン料理の代表、ソムタム(パパイヤサラダ)、ガイヤーン(鶏のバーベキュー)、サイクローク(タイソーセージ)がメニューにある店にはカオニャオもありあす。

料理で口が辛くなってしまったときに、カオニャオをひとつまみ口に入れてゆっくり噛んでみてください。

もち米の甘みが広がり激辛の口の中をいたわってくれます。

一口分を指でつまんで口に入れて食べるのが伝統的方法です。日本の「おこわ」と比べると水分が少なく箸では硬すぎて食べにくいので、指でつまむかスプーンを使ったほうが食べやすいでしょう。

カノムチーンを食べる

カノムチーンカレーといっしょに食べることも多い

 

カオニャオはイサーン料理のご飯なので、どの店にもで置いてあるとは限りません。

イサーン料理はタイを代表する料理のため、ほとんどのレストランにはあるのですが、たまに南部料理専門店に行くと「そんなものないよ」みたいな顔をされます。

南部料理もイサーンに並んでタイを代表する辛い料理です。ちなみに、臭みのある「サトー豆」の料理は南部料理。

辛さで言ったら南部料理のほうが激辛かもしれません。もうこれはほんとに頭がしびれるくらい辛い料理があります。

南部料理を食べるときは、カオニャオの代わりにカノムチーンと呼ばれる日本のそうめんによく似た麺を食べてみてください。

南部の人は白いご飯の代わりにカノムチーンを食べることが多く、グリーンカレーなどもカノムチーンにかける人をよく見かけます。

日本的に言うと「カレーそうめん」で味としてはどうかな〜という感じですが、好むタイ人は多くいますよ。

そうめんよりコシが少なく弾力のある麺です。

カノムチーンは箸ではなくスプーンとフォークで食べます。

赤米(ライスベリー)

ライスベリー

「黒に近い紫」色のご飯です。

街の食堂ではあまり見かけませんが、おしゃれレストランで提供する店が増えてきました。

ポリフェノールが多くヘルシーなご飯として食べる人が増えてきたのかもしれません。

カオニャオのように硬めのご飯ですが、噛んでみるとツブツブした食感があります。

硬めなのでゆっくり噛んで食べるのに向いています。

赤米はスプーンで食べる人がほとんどです。

赤米はバンコクのセブンイレブンでも売っているので(15バーツ)試してみてください。「ウェーブ」と言えばレンジで温めてくれますよ。

生キャベツを食べる

生のキャベツ

タイの屋台でソーセージを買うとかならずついてくるのが生キャベツです。

イサーン料理には付け合せで生野菜が添えられることが多いです。

店によっては、テーブルに付くと生のキャベツを用意してくれることがあります。

タイのキャベツは日本のキャベツと比べて色が白く硬いものが多いので、サラダ向きではないのですが、ゆっくり噛んでいると甘みが広がり辛くなった口を休めてくれます。

ただし、屋台の生野菜はあらかじめカットしてあるのでちょっと心配ですよね。私が食べた経験では「ちょっとどうかな?」と思うときもありました。心配な人は屋台の生野菜は避けましょう。

エアコンが効いた店などで提供される野菜は気にせず食べてます。

生キャベツと並んでよく見かけるのは生ニンジンのスティックです。これもきちんとした店が提供しているなら食べても平気でしょう。

生のニンジンを何もつけずにガリガリ食べながら一休みするのもいいと思います。

タイ料理では野菜が不足することが多いので、野菜不足を補うために生野菜が提供されているのかもしれません。

水はほどほどに

辛いときに水を飲んでもすぐに辛さが戻ってしまいますよね。

その理由は、トウガラシの成分カプサイシンは水には溶けないので、水を飲んでも口に残ったままだからだそうです。

固形物を食べたほうが口の辛味を落としやすいですよ。

まとめ

口が辛くなったときの箸休めとして私のおすすめは

  1. カオニャオ
  2. 赤米
  3. キャベツ、ニンジン
  4. カノムチーン

の順番です。

ゆっくり口休めをする食べ方はタイ料理をおいしくしてくれますよ。